好きなんだからしょうがない

ジャニーズの話をするブログ

ジャニーズカラオケ企画選手権

 

カラオケが好きだ。歌は決して上手ではないけど、歌うのって楽しい。特に好きな曲を歌うのは最高に気持ちいい。好きな曲はジャニーズの曲。普通に歌っても楽しいけど、歌いたい曲はたくさんあるし、何を歌うか迷う時もあるし、ただ歌うだけじゃつまらない。楽しくそんな時にやった、私と幼なじみの友人(以下彼女)と2人で実際にやったジャニーズカラオケの記録を書こうと思う。いろいろ試行錯誤して面白く楽しく企画してカラオケをしている。

ちなみに私は嵐・ KinKi Kidsがメインで彼女はNEWS・ジャニーズWESTがメイン。お互い割となんでも聴くしなんでも歌う。

 

 

 

①シーズン別

春夏秋冬、それぞれの季節のイメージの曲を選んで歌う。

これが一番シンプルでやりやすい。それぞれの季節でやったけど、セトリとして残していなかったので今度はちゃんと残しておこう。事前に夏だったら夏曲セトリを個人的に作っておくと歌いやすい。基本的に自分が夏っぽいと思ったら夏曲なので、基準は曖昧でゆるゆるである。結構曲はたくさん出てくるし歌える。お互い出てこなくなるまでやれた(はず)。これはシンプルでいいんだけれど、秋曲、全然ない問題がある。夏と冬は季節感がわかりやすいし、春も割とあるんだけど、秋って難しい。秋といえばこの曲でしょ!というのが圧倒的に少ない。ちなみに夏曲は彼女が、冬曲は私の方が多く選曲した。推してるグループが違うことがこういうところで出てくる。冬はKinKi Kidsが圧倒的に強い。そういうのも楽しさの一つ。

 

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彼女が作ってくれたセトリ

これは「夏の夜と星」がテーマの時のセットリスト。キラキラ感があっていいね。夏の終わりに夜空を眺めながら聴きたい。次回は秋と愛って書いてるけどやってません!でも愛とかLOVEとかが曲名に入ってるの多いから楽しそう〜。やりた〜い。

 

 

②しりとり

ジャニーズの曲のタイトルでしりとり。「ん」がついたらダメ。

ただしりとりをするだけだけど、結構考えるし続けようと思えば延々と出来そうなのがこれ。ちなみに始めの文字は適当に決めた(どうやって決めたか覚えていない)。(※追記 iPhone全曲シャッフルして出た曲のお尻の文字で決めていたらしい。彼女が教えてくれました)これの問題は「る」で始まる曲なさすぎ問題「あ」で終わる曲なさすぎ問題がある。「あ」で始まる曲は山ほどあるのに、「あ」で終わらなすぎる。全然「あ」の曲が歌えない。割と「る」で終わるのに「る」から始まる曲がなさすぎて歌えないというのもあった。本当に全然ないんだけど、知らないだけなのか。好き勝手に選曲すると相手を苦しめるので、一応「す、とち、どっちがいい?」と確認しながらやっていた。あくまでも続けようとすることが楽しむコツだと思う。

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つなぐ→Greedier の流れが同じだった

メモ用紙に殴り書きしているのがバレる。2枚目の方は「る」で終わる曲は「あ」にしてもよし、というルールを加えた。グッと歌いやすくなった。I'll be there(嵐)は「あ」で始まって「あ」で終わる曲だと気付いたけど、前提として前の曲が「あ」で終わらないと歌えないので、あまり使えそうになかった…。なかなか頭を使う。「ん」で終わってもしりとりとして成立しないし。これは何回やっても違う結果になって楽しい。

 

  

③ユニット・テーマくじ

歌うグループのくじを引いたあと、テーマのくじを引いてそれに合った曲を歌う。

くじは彼女が作ってくれた。ちなみにグループが2つ書いてあるのは、私と彼女で推してるグループが違うので、お互いが歌えるようになっている。共通して歌えるものはそのまま。

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細部に愛があるくじ

例えば引いたのがこれだったら、

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嵐のSexyといえば

はい、私は大好きな久保田洋司さん作詞のテ・アゲロを選びました。テッパンだよね!セクシーだもんやっぱり。腰つきが。

こんな感じでくじを引いて曲を選んでいく。これもあくまでも個人的な解釈で選んでいるので、この曲はテーマに沿っていないのでアウトとかいうことはない。大体「わかる〜!」って言う。テーマが割とふわっとしているので結構歌えるし、ジャニーズ楽曲はこれに分類ができる。ソロの厨二曲で思い当たるものがありませんか?ありますね。そうやって曲を選んでいく。これも今度やった時はセトリを残しておこう。

 

 

④カラーイメージ

色のくじを引いて、引いた色のイメージの曲を歌う。

これも、あくまでも自分が思うその曲と色のイメージなので、その色じゃなくない?と思っても本人がそう思うんだから良し。この時は彼女が記入する用紙を作ってくれた。ちゃんと選んだ理由を記入するところもあるので完璧。

この時は全然黄色が引けなかった思い出がある…。

 

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箱に入れたくじを引いて理由を書き込む

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選曲の理由もそれぞれで楽しい

茶色=チョコの時もあれば、カレーの時もあり、衣装の色の時もある。BLUEみたいに色と曲名がそのままマッチングするのも面白い。個人的には緑を山手線の色として山手線内回りを歌った彼女のセンスが好き。何をイメージするかで選ぶ曲が変わる。

ちなみに色は赤、ピンク、紫、青、緑、黄色、オレンジ、茶色、黒、白の10色+なんでもあり。

 

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くじ用カラー見本

  

 

解釈が自由でゆるゆるなので、これもずっと出来そう。

 

 

⑤50音ガチャ

ランダムで出た文字が頭文字のジャニーズ楽曲で歌い、50音表を埋める。

これがまあ大変だったんだけど、できたのでよかった。そもそも2人でやっているのでお互い負担が大きい。くじ引き?のアプリを使って文字をランダムに出していってやりました。これも彼女が表を作ってくれた。

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「む」と「も」が逆になっているけど埋まった50音ガチャ

 でもこれ埋まると超気持ちいい。やりきった感がすごい。なんとなく歌う曲は決めてくるけど、その時の気分でやっぱりこれ歌おう!と変わるので、今やったら全く違う結果になりそう。「る」を引いたのは彼女の方。私は「あ」を勝ち取った。今までと違って一曲しか選べないので選曲が慎重になる。それがまた楽しい。

 

 

 

 こんな感じでジャニーズ楽曲を楽しく歌っている。これを読んでやってみたいと思ってくれた方がいたら是非やってほしいし、結果が知りたい。推してるグループ、参加する人数、企画で結果は全然違うと思うので、それを見てみたい(何度も言うけど、いつも2人でやっているので)。報告待っています。

この他にもまだまだやりたい企画がたくさんあるので、早くカラオケに行けるようになるといいな〜!何事もなくなったらみんなで楽しくジャニーズの曲歌おうね!!!(大声)

  

2020年1〜3月の現場まとめ

 

2020年も観劇祭りになる予定が、そうもできなさそう。公演の中止・延期の連絡が止まらない。手元にあるチケット、半券切らずにそのままだし。まだ発券すらしていないチケットもあるし。行きたいなー観たいなーって思ってたの山ほどあるのに。

 

 

 

阿呆浪士

新国立劇場 中劇場

予習をしないで観に行ったのでどんな感じなんだろうってワクワクしながら行ったけど、大正解だった。楽しくて笑えて、感動した。

戸塚さん演じる八はひょうきんで、おバカで女好きで、愉快な人。戸塚さん、はちまきがよく似合う。お直ちゃんの前で目をキラキラさせて口説いてる八、しつこいんだけど、観てるうちにだんだん愛おしく見えてくるので不思議。八の力かな。とにかく何も考えてなくてノリで生きるまさに「阿呆」。赤穂浪士だって嘘ついた時もその場のノリ。憎めない愛されキャラ。スカピンが考えた作戦に乗っかって言う、はっつぁん(八)の「ウン!」、良かった〜!めちゃくちゃ元気出る。あの何も考えないでスカピンの言うことに従うはっつぁん、素直でいい子だね。スカピンの秋人くんも安定のかっこよさでした。すきです。八が本当は赤穂浪士じゃないってみんなわかっていた。仇討ちする義理なんてないのに、逃げられたはずなのに結局は行っちゃった。八はかっこよかった。しんしんと降る雪が儚さをより際立てていて胸がギュッとなった。こんなに感動させられるなんて思わなかった。

貞四郎も阿呆だったね。八たちのおふざけに「助太刀する!」って言っちゃうようなクソ真面目で、武士以外の生き方を知らない。本当に駆け落ちしちゃうなんて、嘘でしょ〜それ絶対罠だよ〜って呆れていたら本当に喜多川と暮らしててびっくりした。そして背中で語る貞四郎に苦しくなった。泣かせにきてる。どうしたら彼は幸せになれたんだろう。喜多川と出会わずずっと武士でいればよかった?でもそれも、きっと幸せじゃないよね。喜多川に出会って愛を知ったのに。難しいな~。あとあと、貞四郎が野菜配るとき、福ちゃん節が出ていて面白かった。お客さんに話かけるの慣れすぎ。貞さんずっと堅苦しかったからいつもの福ちゃんって感じがした。まだENTA!2のおふざけ福ちゃんが頭の中にいたからなおさら。ぽっくりしたカボチャ。「いまいきまーす」の言い方かわいい。

 

新国立劇場は椅子が苦手だし新宿だし、行くの嫌だと思ってしまう。でも劇場綺麗だからなんだかんだテンション上がるよね〜。終演後腰痛くなるけど。

 

罪のない嘘

@ヒューリックホール東京

年明け一発目の辰巳くん。初めてのヒューリックホール。ロビーいっぱいのお花と、老若男女問わずたくさんの人がいたのが印象的だった。

娘にとっていい父でありたくて、見栄を張ってもうすでに他人の家なのに自分の家かのように振る舞う鏑木。初めはうまくいっていたのに、娘に、家主に、不動産屋に、どんどん嘘を重ねてしまい、その嘘がさらに嘘を呼び込んでいく。人がひっきりなしに出てくるのでもうてんやわんや。ドタバタコメディ。アドリブ含め、とにかくテンポよく話が進んでいくので面白かった。そう、お話は面白かったんだけど、私はそもそも不法侵入だと思ってしまいダメだった。コメディだってわかってても窃盗してるし盗み聞きしたり、鍵を返さなかったりっていけないことじゃん。まあ全部そういうお話なので。そういうことだから、そこを気にするのはおかしいんだけどね…。

あと演出に不安を抱きながらの観劇で、正直舞台にいい印象を持てなかったのも事実。もうお願いだから関わらないでほしい。でも辰巳くんは相変わらずかっこよくてだいすきだった(いつものこと)。スーツ姿麗しくてニコニコ笑う顔が愛しくて、私の婚約者になってくれ!と思いながら観ていた。ありがとうございます。最後の挨拶でもいつも通り客席全部見てお手振りするので素敵だなって思った。

ヒューリックホール、まず入り口がわからなくてさまよったのでもう行きたくない。次入るときも迷う気がする。メンズ側ってどっちやねん。帰る時はエレベーターに乗れずエスカレーターをひたすら下り…あ、でも椅子がふかふかで気持ちよかった。さすが元映画館。

 

グッドバイ

@シアタークリエ

ジャニーズ関連ではないけど、気になっていた公演のひとつ。これまた嘘をつく話で(嘘つく舞台ばっか観てるじゃん)、主人公の田島が何人もいる愛人を切っていくために、美女を妻だと偽り別れを告げていく。あらすじのここだけで最低すぎる。そもそも愛人がいるって時点でアウトなのに、愛人を切って妻のもとに帰ろうって発想が浅はかでバカだと思う。田島が愛人と「グッドバイ」している中、妻から「グッドバイ」されてしまう。妻が一緒にいた相手は田島の先輩という、ドロドロの展開。ボロボロになった田島は追い剥ぎにあい、意識を失う…までが一幕。二幕から怒涛の展開でこれが最高に気持ち良くて、自然にスタオベした。

ソニンが演じるキヌ子が最高!担ぎ屋の時はボロボロの格好で大股開いてご飯をがっつくような人なのに、黙れば美人で、次々と愛人たちが負けたと言わんばかりに「グッドバイ」とさよならを告げてくる。キヌ子は仕事なので何かにつけて田島からお金をぶんどっていくんだけど、だんだんキヌ子の気持ちが変わっていくのがわかる。なんだかんだ、キヌ子は優しくていい人なの。田島は本当にアホでバカなんだけどかっこいいし、まあなんていったっって藤木直人さんなんだから120%かっこいいんですけど。モテちゃうからって愛人をたくさんこしらえて、ひとりでどうしようもなくなっちゃうバカ。ちゃんと反省して。財力とかっこよさだけで許されてきたんだろうなこの人。

愛人たちが集合する時が一番面白かったかな。掛け合いがすごい。やいやい騒いだり、しんみりしたり、喧嘩が始まればもう収拾がつかなくて。この人たちもおバカで笑える。なんだかんだ仲良し。あと入野自由さん演じた清川。素直すぎて腹が立つ。途中の大暴れ(と表現していいのか)が最高だった。思わず会場から拍手が出るくらいの清川ワールド。本当にやかましい。あのシーン毎回やってるの絶対疲れるやつだよ。すごい!

余談だけど藤木さんと生瀬さんが目の前に座った時は心臓バクバクだった。今後あんな近さで見れることないんだろうなって思ったので、ちゃんと目に焼き付けた。クリエの1列目、自担の現場だったらもう暴れちゃうな。だってまず入ってから脳内で SHOWBOYを再生したもんね。このあたりでこの人がここに来て…と想像して幸せな気持ちになった。それと同時に、こんなに近くで観てたらエンジェルで全然見えないのでは?とか考えてた。ギャンブラー寝っ転がってくるところやばい。近すぎても、近いことで頭がいっぱいで何も覚えてないことあるよね。まあ観たのはSHOW BOYじゃないので。今回は2階のセットがいい具合に見えなくて困ったので、1列目も良し悪しだよね。

 

ヘンリー八世

彩の国さいたま芸術劇場

シェイクスピアハムレットぶり。やっぱり台詞の言い回しが難しい。あんまり深く考えずに役者さんに委ねていると、自然と話の流れが入ってくるので、考えすぎはよくないことを学んだ。あとちゃんとパンフを読んであらすじと展開を頭に入れておくだけでも頭のハテナマークが消える。役者さんが上手なので、聞き取りやすくて助かった〜。まだまだシェイクスピアに関して勉強が足りない。

ウルジー、やってくれたな!何してんだ!って感情移入しまくりで鋼太郎さんのウルジーにめっちゃキレた。何も悪くないバッキンガム伯爵をあんな目に遭わせたり、離婚問題の時も裏でコソコソしてたり最低なんだけど、言ってることに妙に説得力があってちょっと傾きそうになる。これがお前のやり方か!人間ってこうやってズルをして、媚び売って、のしあがっていくんだよな。ウルジーの場合やりすぎだけどね。みんな何かしらを犠牲にして生きてたりするから。あーでも、キャサリンのことを思うと本当に腹が立つ。彼女が最期に椅子の上で苦しんでるのを観ながらポロポロ泣いていた。彼女の言葉には強い気持ちがこもってて、ウルジーに対してよく思っていないことも、王のことを考えていたことも、全部伝わってきた。阿部寛さんはもう立ってるだけですごい威圧感!王!すごく強くて、威厳があって、周りの人たちも萎縮しちゃうような王だけど、人間なんだなって感じられる場面もあった。信用していたウルジーが実は裏切り者だった時は、やっぱりショックだったんだろうな〜。強い人は逆に弱い面を人に見せないだけで、本当はつらくても嫌でもなんでも、悟られないようにするよね。個人的に最後の衣装がツボだった。あとダチョウ倶楽部ごっこかわいかった。クランマーに腕ブンブンされて痛がってるところも笑えた。腕とれちゃう。真面目なシーンが多かったけど、こういう時はみんな割とお茶目。旗配られたときはなにこれお土産?って思ってたら私たちが使うやつだった。ずっと振ってたら「今はまだ振るときじゃないから!」って言われた。私たちも舞台の演出をしてる感じ、すごくすき。参加させてもらった気分。

そして金子大地くん、かっこよかった~~~。クランマーは素直でまっすぐで、忠誠心が強くて、王が信頼するのもわかる。嫌味がない。町人たちに囲まれてもみくちゃにされてる時、かわいかった〜。通路を歩いてきたとき近くでお顔拝見して、なんてかっこいいんだろうって、なんとも言えない気持ちになった。胸の奥がギュッとして、大地くんしか見えなくなって。真剣な顔に見惚れたのかな。ときめき。白状しますが正直めちゃくちゃ贔屓目で観ていたので、頭の中大地くんでいっぱいで、大地くんばっかり観てました。かっこいいしか言えないわけです。初舞台お疲れさまでした。

 

義経冥界歌

@ライブビューイング

残念ながら観劇が叶わなかったものの、ライビュで観ることができた。本当は博多座に行く予定で、飛行機久しぶりだな〜とか何食べようかな〜とか考えていたんだけど、まさかこんなことになるなんて、チケット取った時は思わなかったよね。

絶対面白い!って確信があったけど、大正解だった。めちゃくちゃ面白かった!猪出てきた時本当に笑った。みんな裏の顔があったし、それがどんどんいろんな方向に向かってピンチになっちゃう。笑える場面も多くて、観ていて楽しくてワクワクする舞台だった。あー生で観たかった!けどライビュしてくれてありがとう!!!

まず斗真くん、かっこよすぎ(いつものこと)。白塗りになってもかっこいい。顔がいい。すごくない?あんな真っ白なのに、斗真くんってわかるしかっこいいこともわかる。斗真くんが演じた源九郎、素直で人を疑うことを知らないおバカだった。ニコニコ笑う顔がかわいい。私がパパだったらなんでも許しちゃう。義経って名前カッコイイ〜!ってウキウキしながら何も考えず突っ走ってしまう。そこが短所なんだけど、最大の長所。海尊たち本当、コロコロ立場替えやがってなんなんだ全く!斗真くんの弟の優馬もしっかり頑張ってた。どうしても中山優馬というフィルターを通して見てしまうんだけど、SHOCKよりしっくりきた。どうしようもなくダメなお兄ちゃんと父母に振り回される次郎、よく頑張ったよお前は〜。次郎も良くも悪くも素直で、影響されやすい子だったね。黄泉津の方のりょう、超似合ってた。美しくて怖かった。静歌が怖がるのわかる。静歌を演じた藤原さくらさん。当たり前だけど歌上手で、綺麗で、画面越しといえ聴き入ってしまった。素敵な声だな〜。みんなちょこちょこ最低だ!って思う場面があったけど、静歌に関してはなかった。いい子。源九郎はいいように使われて、裏切られて死んでしまったのに、死んだあともめちゃくちゃ元気で笑った。むしろパパに会えてノリノリじゃん。最初死んじゃったときに嘘でしょ?終わり!?って思ったけど、よく考えたら舞台に「冥界」入ってるじゃん。一幕が終わるだけで話は終わらなくていいじゃんね。冥界の人たちが暴れ出した時はドキドキした。無敵!ってやってる時は笑えたのにどんどん恐怖になっていった。いつの間にか舞台の世界に引き込まれて、そこに自分もいるような気分になってた。

たらればだけど去年の公演も観ていたら印象も感想も変わったのかも。あと生で観てたら。カメラごしでもキャストの方達が楽しそうに演じている、という風にみえてたので楽しかった。単純に出演者が多い舞台ってなんか楽しそうなんだよね。劇団☆新感線の他の公演も観たいな~と思った。グッズ買います。とりあえずパンフ1部下さい。 

 

悪魔の毒毒モンスター

@よみうり大手町ホール

DAYZEROを観ていないので、福ちゃん主演は初めて。悪魔の毒毒モンスターって口に出して言いたいくらい語呂がいいよね。

気弱なメルビンも、モンスターになっちゃった後も、どっちもよかった。福ちゃんの綺麗な顔が隠されちゃうのは惜しかったけど、あの被り物をして出てくると自然とかわいいって思っちゃう。不思議。今回はミュージカルだから歌がいっぱいで楽しかった。歌に自信がないって言ってたけど、ちゃんと歌えてたし、聴くたびに上手になっていると思う。 林くんはいつも通り上手。私はメルビンがモンスターになって最初に暴れるときと、サラのオプラの歌がすきだった!曲調全体的にすきだった。あと最低なブラックジョークが気持ちよかった。冒頭に「これはジョークですから!」って言ってたけど、ジョークがすぎるくらい言ってた。それっていいの?言っても大丈夫なやつ?とか思ったけど「言わなきゃ面白くない」、だったな。BACKBEATの時と同じ感じ。そもそもこの舞台、出演者は5人という少なさなのに出てくる人が多すぎる。ちなみに私はシャニークワとサル巡査がすきだった。林くん、童顔だしかわいいお顔なので女装してもかわいかった。ダイアン。裁判官のような冷たい視線、イイ。宮原さんと林くんのおかげでこの舞台はすごく観やすくて楽しいものになっている。2人がたくさんいろんなことしてくれてるおかげで、たくさん笑った。サラもちょっとヤバさがあって、でもかわいくてよかった。最後に助けに来たときの格好際どくて本当に「すごい格好」だった。セクシー!パジャマ姿もかわいい。目が見えないだけで、サラもただの女の子だよなあって思うことが結構あって。でも見えないからできないこともあるし。メルビンのこと、ちゃんと向き合っていてえらい。サラちゃん幸せになってね。そしてなんといっても霧矢さん!霧矢さんの着替えのスピードが半端じゃないし、一人二役状態で出てきた時はすごかった。そもそもお母さんと市長じゃ声が違うように聴こえるのがすごい。本当に霧矢さんひとりで演っていたんだろうか。分身したりしてない? 本当にすごかった。自然と起こる拍手にどうも!って応える霧矢さん、かっこよくて惚れちゃう。

いや~メルビンは福ちゃんにハマり役だったと思う!とても面白かった。初日がズレたり公演が途中で終わってしまったことは悔しいけど、何かしらの形でみんなにこの舞台が届いたらいいなあ。あと大手町、相変わらずビル多すぎ。駅広すぎ。

 

スマホを落としただけなのに

@サザンシアター

舞台用になっていて映画とは違う、とのことだったので予習せずに観に行った。タイトルが同じの映画の公開時期と被っていて、タグで検索すると映画ばかり引っかかったので困った…。

直前に辰巳くんが髪を切って最高のビジュアルになったので、眼福とはこのことだと噛み締めてた。 黒髪パーマ久しぶりで単純にテンション上がった。素晴らしい!そしてスーツに黒タートルにパーカー、衣装のチョイスが完璧。最高にかっこいい。黒タートルのパーマの辰巳くん、遠目で見たら佐藤健だったよ(偏見)。今回の役は初めてのタイプ。淡々と話すのでちょっと棒読みにも聞こえるし、感情がこもっていないし、難しかったんじゃないかな。観ている側がそうなのかな?って思ったからちゃんと伝わっています。でも私はこの舞台のMVPは文ちゃんだと思う。文ちゃんの狂気ぶりがすごかった。何考えているのかわからなくて、掴みどころがなくて飄々としている。本当に「気持ちが悪い人」だった。あれ演じるのすごくない?毎公演、本当にすごい。犯人がいかいおかしくて、変で、どれだけの罪を犯しているか。犯人が弱い印象だったらこの話自体面白くないだろう。悪役がちゃんと悪役であるからこそ、ヒーローは輝くわけで。加賀谷は事件より文ちゃん自身に興味が出たんだろうし、ハチバン(文ちゃん)もそうだったんだろうな。この2人だけの会話だったら、どうなっていたんだろう。ただの犯人と刑事ではなくて面白かった。文ちゃん見てて、ちょっとだけまさに世界の終わりの内くんを思い出した。まあカテコで誰より笑顔だったの文ちゃんだけど。話に関係ないけど文ちゃんの押し倒し方よかった~。普通に男の人だ!と思ってドキドキした。

あの真っ白な空間、ちょっと気味が悪いんだよね。白すぎて。扉も壁と同化してほとんど見えないから、取り調べの椅子と机だけが真ん中にポツンとある。変な感じがするのも演出なのかも。ああ、もう一回辰巳くんに焦点を当てて考えながら観たかったな~。終わり方も意外でそうくるかと思った。ドキドキハラハラした。腑に落ちない、という気持ちもありつつ、あれでよかったのかも、とも思う。

サザンシアターは比較的見やすい。ロビーはやっぱり狭い。しかし新宿だし、上まで行かなきゃいけないのがネック。私はいまだに新宿ダンジョンを攻略できない。

 

SUPER HANDSOME LIVE「JUMP↑with YOU」

@ディレイビューイング

またまたジャニーズではない。なんでハンサムのディレイビューイングに行っているかは聞かないでほしいけど、ハンサムがすごくよかった話は聞いてほしい。本当に楽しかった!曲全然知らないまま行ったのに体が勝手に動く。なんか聞いたことある気がする!みたいなノリで聴いてた。最後の挨拶の時なんて涙止まらなくて、知らない人たちばっかりの公演とは思えなかった。新たに推しを増やしてしまった。いろんな気持ちは書くほど溢れてしまうのでここでは最高だったことだけを残したいと思う。

ビューイングだったので声を出すな、ペンラを振るな、って映画を観てる時は当たり前のことなんだけど、私が今観てるのはライブ。きゃーって言いたい時に言えないし、ペンラは振れないし、もうハンカチを握り締めて泣くしかなかった。我慢するのつらかった。ひたすらじっとして大泣きです。見れてよかった〜。とりあえずアルバム買いました。

 

 

何もなかったらここにあと2,3公演感想書けてたのにな〜って、悔しい気持ちになる。それよりもみんなの健康が一番だから、悲しくても悔しくてもどうしようもなくても、この選択をして「良かったね」と言える未来が来ればいいな。みんなが笑顔でまた会いに行けますように!

次回の現場まとめはなさそうなので、現場以外の内容でブログ更新したい。ふぉゆ現場大賞とか。

 

2019年10〜12月の現場まとめ

あけましておめでとうございます。いつの間にか年が明けて20日も過ぎていてびっくりしている。

2019年は楽しく笑って過ごしましたが、2020年も変わらず楽しく笑って欲張って生きていきたい所存!2019年ラストまとめ。

 

 

 

Endless SHOCK

梅田芸術劇場メインホール

もう毎度のことだけど、チケット激戦すぎる。私のもとには「チケットがご用意できませんでした」のメールばかり届く。心が折れるけど、嫌になるけど、それでもSHOCKを観ることを諦めるなんてできなかった。梅芸に行かない秋なんて存在しません。

SHOCKはいつ見ても最高だし素晴らしい舞台だ。特に今回は光一さんはもちろん、今回は久しぶりに辰巳くんがいるし、松倉くんだっている。ふぉ〜ゆ〜もTravis JapanもSHOCKがきっかけで好きになった人たち。改めて、このEndless SHOCKというステージに立っている姿を見るとかっこよくて、眩しくて、すきという気持ちがこみ上げてきた。始まる前から緊張して気持ちが上がりすぎて、幕が開く前のクレジットで泣いてしまった…。光一さんが出てきて、SHOCKの文字に一つ一つライトが付いていく。ああ始まる、そう思ってハンカチを強く握りしめた。

3階から見ていると、CONTINUEが終わり、大階段が下がっていくところでみんなが談笑しているのが見えたり、斬られた山賊の松松がマットの横で待機しているのが見えたりして楽しかった。1階からじゃ見えない景色を堪能した。ジャングルがなくなったり、セリフが変わったり、色々変更したことに前回は違和感を覚えた。けど、今回はSHOCKの物語が「よりわかりやすくなった」と強く思った。特に二幕はユウマの心情がよく出ていたと思う。フクダの「お前のせいだ」「戻ってこれるもんならな!」で鳥肌すごかった。コウイチとフクダ、タツミの考えていることも違っている感じがしたし、ユウマの強い気持ちも伝わってきた。あと、大桜の後のCONTINUEでタツミだけ微笑んでいたのがめちゃくちゃ印象に残っている。フクダは目の色なくしていたのに、なんだったんだろう。何回観ても正解がなくて、いっぱい考えてしまう舞台。

 

余談だけど太鼓の時のメモがあったので載せておく。ノエルだけ書いてなかった!なんてこった!(主観なので実際どうだったか責任は取りません!)

  • フクダ→脇開く
  • タツミ→脇閉める
  • マツザキ→脇ちょい開ける、貫禄がある
  • カイト→腕は目一杯伸ばして脇閉める
  • ゲンタ→腕は伸ばして脇ちょい開ける

なんでこんなメモを残していたのは謎… 

 

 

最貧前線

世田谷パブリックシアター

初めて肉眼でかざぽんを観たかもしれない。かざぽんだったのはカテコだけで、ずっと大塚艇長だった。風間くんの冷たい視線大好物なんで最高だった。大塚艇長、真面目で信頼も厚くて仕事の出来る男でめっちゃかっこよかった。これは2階から観たけど大正解だった。船(吉祥丸)のセットが常にあって、それが前後に動いたりして海の中を進んでいる表現をしていた。なので大塚艇長がいつもいる船の上は2階席の目線の先なのだ。戦時中の話だし、難しい話かな〜と思ってたけどそんなこともなく、笑うところもあり、涙するところも、息が詰まるような迫力のあるシーンもあって結果大満足だった。命より大切なものはないし、守るべきものは自分でわかる。約束は守る。当たり前のようで、当たり前じゃないことを教えてくれる舞台だった。

パンフに船の構造が載っているので幕間に見ていたら、水兵の男の子が浦上晟周くんと福山康平くんだった!浦上くんは家族ゲーム、福山くんは予告犯の時は子供だったのに、こんなに大きくなったんだと感慨深くなった。すごいよ〜。

 

終わっちゃったけどドラマのチートの安齋さん、めっちゃすきだったな〜。月曜になればZIPで笑顔振りまいてる、風間俊介のふり幅に惚れてる。朝顔の桑原くんも気弱でかわいかったし、と思えばサバイバルウエディングではクソ彼氏の和也だったし。風間くんはいろんな楽しみ方ができる人。すきな風間俊介を選んでください。

 

 

放課後の厨房男子 

@日経ホール

おかえりなさい!続編おめでとう!!

去年福ちゃんがカテコで「再演が決まりました!」と決まってもいないのに大声で胸はって言い続けてくれたからこその実現だと思う。我々ファンがいくらやって欲しくても、本人たちが承諾してくれなければ観れないのだから。

またしてもおばかな男子高校生を三十路超えた男たちが演じていたわ。最高に面白かったけど、終演後は何が面白かったか思い出せず、とにかく楽しかったねって大笑いしてた。あまりにも笑うポイントが多すぎる。ミコちゃん先生の悪ノリも増えていた気がするし、包丁部はもちろん舞踏部も負けずにふざけてた。聞き覚えのあるメロディに、耳に残る癖のある歌詞、キャッチーな振り付け。これが厨房男子をやめられなくなる理由の一つ。豚汁、焼きそば、ローストビーフ、ピザ…。偉そうに部長になった大地くんがローラースケートで出てきたのはさすがに笑うしかなくてダメだった。ホットパンツであんなキメ顔しているの意味がわからなすぎる。颯太先輩のしょくぱんまんいじりはエスカレートしまくりで、もはやしょくぱんまんだった。でも続編ってこともあって、水野くんと零士くんがちゃんと部活をしているという成長が見られた。零士くんは先輩たちのことをバカにしつつ、ちゃんと料理のことを考えているし、仲間のことも大事にしていた。すごくよかった。零士くん主人公の話も観てみたい。

 

厨房男子は2つの会場で公演していたにも関わらず、日経ホール公演しか行けなかった。あの博品館の小さな会場で観ることができなかったのが心残り。そして暴走する霜川さんのアートを観れなかったことも悔しい。厨房男子はいつ観ても楽しいからまたやってほしいな。

 

 

虎者-NINJAPAN-

サンシャイン劇場

やっと7人揃ったTravisJapanを観れた。やったー!!SHOCKで松倉に出会ってから2年くらい経ってようやく。サマパラも、ジャニアイも、えび座もダメだった2018年。もう松倉くんに会えるのはSHOCKしかないのかもしれないと本気で思っていた。

虎者の話について話すことは特にない。どうしてそうなっちゃうんだ!とキレそうになる気持ちを抑えつつ、真剣に演技をする姿を目に焼き付けていた。影山くんの声がとにかく聴きやすくてよかった〜!優勝は影山くんです!!松倉が着てたオレンジの衣装かわいかったなあ。あとトランポリン演出すごかった。全員同じように飛ぶので誰か上手かがすぐにわかる。やったことないけど難しいって聞いてたから、ちゃんと飛べていてすごいなあと感動した。一朝一夕でできるものではない。普段の揃ったダンスではない、他の武器を探した7人の答えなのかも、と考えたりした。

 

 

 二幕のパフォーパンス、すごくよかった!やっぱりダンスはトラジャだよね。ちゃかちゃんをセンターに、全員のダンスがきれいに揃っているのを見ると胸がグッとなる。この舞台を通して7人が戦っている、というのを強く感じたので、これからも変わらずに頑張ってほしい。もずっとずっと踊り続けてほしい。

 

初めてサンシャイン劇場入ったけど座席間の狭さ尋常じゃない。上のほうの座席は高さがあるのでステージは観やすいけど上り降りするのこわ〜〜!幕間も出入り口に人がたくさんでちょっと嫌だなって思った。あとグッズの売り方がコンサート式だったのがびっくりした。劇場内は狭いから仕方ないのかもしれないけど、今から見るのって舞台だよね!?ってドキドキした。

 

 

地球防衛軍 苦情処理

紀伊國屋サザンシアター

めちゃくちゃ面白かった!観てよかった〜。怪獣がどんどん新宿潰していくの面白かった。地球防衛軍ってかっこいいのに優馬苦情処理係なので、街に出てきても周辺住人に文句言われる。怪獣が襲来した後の苦情を処理するのが仕事なのだから仕方ない。怪獣による被害やばすぎる。それなのに「怪獣特約」の保証は300万円までだし、入ってなければ何もしてくれない…。まあ実際、怪獣が出てくるようになったらそうなるんだろうなって思う。苦情係のみんなが電話越しに頭下げて謝っているのを見ると切ない気持ちになる。わかる、わかるよ〜。クレームって理不尽の塊だから、対応してるだけで疲れるしね。真面目に仕事をする優馬の秘密がわかってから、たくさん笑えたところもあるし、考えさせられたのもある。どうして幸せになるのってこんなに難しいんだろう。

優馬の顔は相変わらず綺麗な顔立ちだし、原・タンクトップ・嘉孝さんはいい先輩だった!遠藤、がんばれ。ヒロインの駒井ちゃんスタイルが良すぎる。すらっとした脚、最高。白くて柔らかくて素敵。奇子に引き続き脚ばっかり見てごめんなさい。かわいかった。特に幼稚園児を相手にしてる時、まじで天使。そして年中無休!でふぉ〜ゆ〜がお世話になった大高さん。いいキャラだった。優馬の上司で変な格好して出てきた時本当に笑った。あと、矢柴さんの「中島みゆきはやめろ!!」がツボだったな〜。人間の在り方についても考えちゃったけど、結果笑って楽しい舞台だった。

 

 

どれミゼラブル!

電力ホール

評判がよかったので観る前から楽しみだったけど、本当に素敵な作品だった。ただのコメディじゃなかったから胸を打たれた。そして主演の松本幸大さん、笑った顔がとにかくかわいい〜!パンフでも相葉くんの話をしていてさすがだった。ありがとうございます。相葉くん、ラジオでも褒めてたよ!

とにかく笑った!クスッとくるようなネタから、絶対アドリブだって思うやつまで全部楽しかった。ずんだウーマン、よかった!地元ネタを入れてくれると嬉しくなるよね。地方公演ならではなので良い。コーポレミゼのみんなはどうしようもない人たちだったけど、居心地がよくて、支えてくれる仲間がいる、あの空間がすきだったんだな。家賃はちゃんと払いましょうね。大切な場所はなくなってしまったけど、みんながそれぞれ違う道で幸せになっていてよかった。それぞれが生き生きしてて、結果として夢は叶わなかったかもしれないれど、生きていく選択肢はたくさんあるんだなって気付かされた。あの時一致団結して、みんなで守ろうとしたものはみんなの笑顔だった。あ〜、こーてぃのスーツ姿かっこよかったなあ。

 

 

Winter Paradise〜ふゆパラ〜

@グローブ座

ふゆパラにつきましてはこちらの記事で。本当に楽しかったから、また冬とは言わず夏でもいつでもコンサートしてほしいね。

 

ssaaam.hatenablog.com

 

 

 

ARASHI 5×20

ナゴヤドーム

ジャニーズの入り口が嵐なので、この公演に対する気持ちがすっごく重かった。活動休止を発表してから、どんな気持ちでいたらいいかわからなくてずっとぐるぐるしてた。当落が出るも、当選したのは12月の公演。あと9ヶ月、モチベーション保てるか不安だったけど、案の定無理だった。あっという間に12月が来て、いつの間にか名古屋にいた。

 感謝カンゲキ雨嵐のイントロが流れて、潤くんが「いくぜ!」みたいなことを言ってて(なんて言ったか記憶がない)、5人並んで出てきたときに胸にこみあげるものがあった。ああ、嵐だ。もう全身に血が一気にめぐる感じがして、鳥肌がたった。翔くんのラップが始まれば無条件にコール&レスポンスをし、嵐~♪の手振りも体が勝手に動いていた。1曲目から泣いていた。とにかく嵐が私のすべてだったとき、毎日のようにコンサートDVDを観ていた。セトリも覚えてる、MCの内容も、カメラが切り替わるタイミングも。そんな状態だから、嵐のコンサートに行ったら体が勝手に反応するのは当たり前なのだ。とにかく楽しかった。復活LOVEの斗真くんでギャーギャー叫んだり、全力でコールしたり、ペンラぶん回したり、やりたいこと全部やってきた。貴族相葉様の映像も、翔くんのピアノも、潤くんの指揮も、リーダーのダンスも、ニノのチームラボの演出も、どれも新しい挑戦で、新鮮で、かっこよくて、パフォーマンスの天才だなって思った。盛りだくさんすぎやしないか!嵐だいすき。

最後に。嵐のコンサートってさ、めっっっちゃ金かかってるよね!!本当に、何から何まですごいの一言しか言えない。我々のお金はこうやって形になってるんだなって実感した。長いツアーお疲れさまでした。これからも私のペースでついていきます。 

 

 

カリギュラ

イズミティ21 大ホール

ジャニーズではないけど衝撃的だったので。終わった後に友人としばらく黙りこくるくらいには凄まじい迫力を感じた舞台だった。はじめは菅田くんが観れることにテンションが上がっていたので何も考えていなかった。が、しかし。そんな軽い気持ちで観るような舞台ではなかった。いや、生の菅田くんはすっごくかっこよかったんですけどね。

暴君カリギュラの、圧。カリギュラが登場して数分、息をするのを忘れてた。やっていることはとにかくひどくて、でも逆らえば殺されるから周りは気を遣い、どうにか死なないことだけを考えてカリギュラに接する。その中で暗殺を計画していたケレアは、カリギュラにとっても特別な感情を抱く存在。本当はこうやって、誰かに殺してもらうのを待っていたんじゃないか。と、いろいろ考えるけどどれも違うような気がするし、カリギュラの気持ちはずっと理解できない。

カテコでは鳴り止まない拍手に何度も何度も出てきてくれて、こちらが頭を下げたいくらいだった。素晴らしいものを魅せてくれてありがとう!

 

 

ENTA!2

Zepp Nagoya

12月はENTA!を恒例化してほしい!ENTA!の月です、12月は。もうこれがないと年末感がない。ふぉ〜ゆ〜はなんでもできるんだぞって見せつける2時間。

今回もトークに、歌に、コントに盛りだくさん!コントはまさかの配役を毎回くじ引きで決める、というとんでもないことをしていた。引いた後に交換しちゃうし。「俺これじゃねえな」とか「福ちゃん交換しない?」とか言いながら決めるので完全に運。毎回変わるということは、全員のセリフをわかっていなきゃいけないし、立ち位置も、振る舞いも変えなきゃいけない。それをやっていたのがすごい。 名古屋しか行けなかったので全配役を見ることはできなかったのが悔しいから、毎公演終了後に写真撮っててくれてたら嬉しかったな〜。福ちゃんのJKが見たかった。私はゆこるん*1推しなので。

そして何より、新曲!どちらも最高にかっこよかった!Velvet touchは大人で、井出コウジさん作詞作曲なだけある。歌割りも最高。何度もリピートしたくなる。CDも欲しいけど、せっかくLINELIVEやってるんだから配信してくれ〜!scandalousは辰巳くんが作詞したと聞いてから最高なのはわかっていたけど、想像以上に最高だった。ちょっと泣いた。「危ない恋」と「ふぉ〜ゆ〜のこと」、どちらともとることができふような歌詞にしたと言っていたけど、それを踏まえて今、もう一度聴きたいから配信してくれ〜!!(二度目)口笛のところもおしゃれだし、振り付けも福ちゃんのかっこよさ健在だった。衣装も相まって、バチバチにかっこいいところ見せつけられてメロメロだった。もし円盤になるならまずここだけ見せて布教する。誰が見てもかっこいいから!

また来年、ENTA!3やるぞー!

 

 

KinKi Kids concret tour Thanks 2 You 

 かねてより夢見ていた「光一さんの誕生日にコンサートでお祝いする」がようやく叶った。京セラドームに響き渡るハッピーバースデーをともに歌った~!やった~!

セトリ、あまりにもよかった。レッライ歌われたときはまじで全身震えたし、φは予想外すぎたし、薔薇と太陽は問答無用で最高だし、あんなにかっこいい買い物ブギ知らないし、めちゃくちゃボーダーラインのとき平和な空気だったし、ハモデで泣かされるし…。照明や噴水の演出がすっごくキレイだった。ありがとうございます。うわー!とかひゃー!とか言ってるつもりがだんだんウァア…と呻き声になってた。あとずっとかっこよかった!当たり前だけどかっこよすぎてずっとかっこいいって言ってた。つよしくんは物理的にもキラキラしていたけど、あの衣装じゃなくてもキラキラ輝いていたよ。MCはいつもどおり長かったし、KinKi Kidsの2人が、ニコニコ笑って喋っているのを見ただけで胸がいっぱいだった。あ〜これが見たかった!何回も何回もランチョンマットとティッシュケースの話をする光一さん、41歳になろうと全然変わってなくて最高にすきだった。ボーダーラインで「とんこつ味」気に入りすぎてずっと押してるつよしくんかわいかった。仲良しすぎて、見ててちょっと恥ずかしくなった。KinKi Kidsが、KinKi Kidsという道を選んでることが嬉しくなる公演だった。KANZAI BOYAとYou…の音源欲しい〜!

京セラとカウコンは初めてだったので勝手がわからず、同行していただいた方に頼りきりだった。イオン、あんなに混むなんて。お店、あんなにやってないなんて。でもいい経験になった。次に活かせるように来年もチケットとるぞ!

 

 

2019年はいろんなことがあった。嬉しいことも悲しいこともあったけど、出会いがあったり、新しい考え方を見つけたり、少しずつ自分のペースでオタクできているのかなーと思った。相変わらず遠征の荷造りは遅いし苦手だし、グッズや写真控えめにしようとしても目の前にしたら買っちゃうし、ダメなところはまだまだ変わらないので2020年はマシになりますように。まあ今年もきっと楽しくなる!いや、楽しくします!!

*1:2018年のENTA!内のJKコントの役名